PT NECインドネシア（以下、NEC）は、インドネシア中央銀行と経済調整府が開催した「インドネシアデジタル経済・金融フェスティバル 2023 (以下、FEKDI 2023) 」に参加し、金融機関のデジタルトランスフォーメーションを加速するソリューションの展示を行いました。

インドネシア中央銀行は、2019年に「決済システムブループリント（BSPI）2025」を公表し、決済システムのデジタル化を推進しています。FEKDI 2023を通じて、関係者間のシナジー・イノベーションの創出と、インドネシア金融経済のデジタル化の加速が期待されています。

NECは、インドネシア・デジタル・インダストリー・センター4.0（以下、PIDI 4.0）と共同で展示を行い、インドネシア政府が掲げるIndustry 4.0施策を支援する「顔認証を活用したeKYCソリューション」や「ウェルスマネジメントソリューション」、「データサイエンス基盤」などの金融機関向けDXソリューションを紹介しました。

NECインドネシア社長 山本譲司は次のように述べています。

「昨今、多くの金融機関は昼夜を問わずデジタルサービスを顧客に提供しており、信頼のある高度なセキュリティが求められています。NECのeKYCソリューションは、フィッシング詐欺やなりすまし等の犯罪防止に貢献します。」

NECは、金融機関のデジタル化推進支援において多くの国で実績を有しています。NECのDXソリューションにより、顧客のライフスタイルに合わせたより安全で利便性の高い金融サービスの提供が可能になります。

FEKDI 2023にて、NECインドネシアの山本社長（中央右）はアイルランガ経済担当調整大臣（中央左）に

顔認証技術を活用したeKYCソリューションのデモを紹介。

 

FEKDI 2023は、インドネシアが2023 年のASEAN議長国として開催するイベントの一つとして、「デジタル経済のシナジーとイノベーション；成長の促進」をテーマに、2023年5月8日～10日にジャカルタ・コンベンションセンターで開催されました。

PT NECインドネシアについて

NECは、1968年ジャカルタに駐在員事務所を開設。PT NECインドネシアは、革新的なICTソリューションの提供により、インドネシアの安全・安心な街づくり、市民やコミュニティの生活の質向上に貢献してきました。

情報通信技術のリーディングカンパニーとして、PT NECインドネシアは、通信ネットワーク、生体認証、銀行やその他金融サービス、公共交通機関や物流、小売業、製造業、政府機関向けのスマートソリューションなど、ワールドクラスのサービスや技術を提供しています。詳細は、http://id.nec.com/ をご覧ください。

 

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PT NEC Indonesia
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